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論文

Analysis of nucleon scattering data of $$^{52}$$Cr with a coupling scheme built with the soft-rotator model

Sukhovitskij, E.*; 千葉 敏; Lee, J.*; Kim, B.*; Hong, S.*

Journal of Nuclear Science and Technology, 40(2), p.69 - 76, 2003/02

 被引用回数:8 パーセンタイル:49.89(Nuclear Science & Technology)

軟回転体模型の波動関数を用いて構築した結合様式に基づくチャンネル結合理論によって$$^{52}$$Crの核子散乱データの解析を行った。はじめに軟回転体模型のパラメータを実験的にわかっている$$^{52}$$Crの4.5MeVまでの集団準位構造を再現するように決定し、それを用いて光学模型ポテンシャルと変形パラメータの検索を行った。この手法による計算がこの核の200MeVまでの相互作用データを良く再現できることがわかった。

論文

Nuclear level structure, B(E2) $$gamma$$-transitions and nucleon interaction data for $$^{56}$$Fe by a unified soft-rotator model and coupled-channels framework

Sukhovitskij, E.*; 千葉 敏; Lee, J.*; Lee, Y.*; Chang, J.*; 丸山 敏毅; 岩本 修

Journal of Nuclear Science and Technology, 39(8), p.816 - 826, 2002/08

 被引用回数:13 パーセンタイル:63.36(Nuclear Science & Technology)

軟回転体模型及びそれを用いるチャンネル結合法により、$$^{56}$$Fe原子核の集団準位構造,B(E2)$$gamma$$遷移確率及び核子入射反応の統一的記述を行った。準位については、励起エネルギー5.5MeV程度までの準位を再現することができた。また、相対論的運動学,殻模型,分散関係及びDirac現象論の効果を取り入れた光学ポテンシャルを採用することで、われわれの以前の研究で未解決の問題として残されていた全断面積の実験データとの不一致が解決され、160MeVまでの核子入射反応データを非常に良く再現できるポテンシャルを導出することができた。

論文

Soft-rotator model and coupled-channels approach for consistent description of the nuclear collective levels and their excitation by nucleons

Soukhovitskij, E. Sh.*; 千葉 敏

Journal of Nuclear Science and Technology, 39(Suppl.2), p.697 - 702, 2002/08

軟回転体ハミルトニアンの解として得られる波動関数を用いるチャンネル結合計算により、広い質量数領域の原子核の低励起集団準位構造と核子入射反応が統一的に記述できることが示された。さらに$$gamma$$遷移確率も精度良く記述できることが分かった。今後、この方法は原子力開発に必要な核データのみならず、天体核合成などの分野でも威力を発揮することが期待される。

論文

Nucleon interaction with $$^{12}$$C studied by the soft-rotator model and a limit on the charge-symmetry breaking in the nuclear mean field

Sukhovitskii, E. S.*; 千葉 敏; 岩本 修; Y.V.Porodzinskii*

Nuclear Physics A, 640(2), p.147 - 162, 1998/00

 被引用回数:19 パーセンタイル:70.06(Physics, Nuclear)

Soft-rotator模型を陽子・原子核反応に適用できるように拡張し、それを用いて$$^{12}$$Cの集団準位構造、電磁遷移確率と核子(中性子及び陽子)の反応断面積の研究を統一的に行った。拡張された模型は、これらの物理量に対する観測値を良い精度で再現できることをがわかった。ただし、入射エネルギー40MeV以上における、第一励起準位への陽子非弾性散乱の後方角度の異常な振る舞いを説明することはできなかった。次に、中性子と陽子に対して得られた光学ポテンシャルの実数部における差から、原子核平均場中における核力の荷電対称性の破れに関する考察を行った。結果は(-0.6$$pm$$4.4)%であり、明確な結論を出すことはできなかったが従来の手法に比べてより信頼でき、かつ厳しい制限を与えることができた。荷電対称性の破れをさらに高い精度で検証し、かつ上述した陽子散乱の後方角における異常性の原因を調べるためには、現時点で不足している高精度の中性子散乱断面積データが必要だと思われ、今後そのような測定が行われることを期待する。

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